石垣島の自然

2022/02/15

カンムリワシ展

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豪華な新石垣市役所庁舎で、今年のカンムリワシ展開催。

今週いっぱい見られます。

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交通事故状況も詳しくマッピング。

ゴルフ場建設で問題になっている生息地問題も。

さっそく市長にもご覧いただきました。

知っているようで、まるで知られてないカンムリワシの実態。

どうぞ市役所見学がてら、足をお運びください。

よろしくお願いします。

そして、今日できたてほやほやの最新情報マップ!
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2022/01/14

間近に鳥

年末からず〜〜〜〜〜〜っと寒くて曇ってます。なんなら雨も良く降ります。
年末年始は天気が悪いことが多いのですが、それが長引いてます。

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せっかくの絶景ポイントもこんな。
観光客の皆様、誠に残念でした。

寒いだけでなく、波も高いので、海にはもちろん入れません。

スーパーも品薄な感じ。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

さて、気を取り直して、今日のお題。

家の前にいたら、バサバサーと音をたてて、大きなクジャクが二羽飛んでいきました。

クジャクはふだんはあまり飛ばないです。
もっぱら地面を歩いている。
群で移動するような時に飛ぶ。

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見たら、オスが前の樹上にいました。わかりますか?

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緑の中では派手なクジャクもけっこうな保護色です。
まあ、きれいなんですけど、カンムリワシのエサを横取りする憎い外来種ではあります。

そして、クジャクやキジに餌をとられ、人間に生息地を奪われ、車ではねられる絶滅危惧種のカンムリワシ。

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白い幼鳥がうちに来ました。わかりますか?

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幼鳥もどんどん交通事故に遭っているので、うれしい。
幼鳥の生息状況は厳しいです。
また無事な姿を見せてくれるといいのですが。

 

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2021/11/25

カンムリワシのために

トンネルすぐの公園にカンムリワシ幼鳥が住み着きました。
ほぼ毎日ここへ散歩に行っていたケンと入れ替わるように。
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(幼鳥は白メインに黒や茶色がまざってケンみたいだ。今気付いた)

道路ギリギリを滑空したりするので、いつ交通事故に遭うかわからない。
道路のすぐ脇の歩道に降りて、落ち葉下の虫などを捜していることがわかったので、
誰も掃除しないので、たまりにたまっている落ち葉を掃除することにしました。

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ケンと来てた頃もけっこうたまっていて、「誰かそうじしてくれないかな?」と思ってたら
結局するのは自分達だった。
先週、環境省スタッフと、カンムリワシリサーチメンバー夫婦5名でがんばりました。

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翌日朝には、走行中の車へのアピール活動

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村の中学生も来てくれました。

トンネル出て直後なので、スピードでやすいというか、目視しずらい場所
少しでもスピードを抑えてくれる車が増えますように。

毎日のようにいたのに、この数日幼鳥が見えないので、ちょっと心配。

 

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2020/12/04

カンムリワシ輪禍

今年はコロナで4〜6月に観光客の往来がほとんど無くなり、
それに伴い住民の交通量も減ったので、
カンムリワシやイリオモテヤマネコの交通事故が劇的に減りました。

GOTOで再び島に活気が戻ったのと裏腹に、
カンムリワシの輪禍もまた増える兆候!

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カンムリワシを含め、野生動物の交通事故を減らすには、人間側がブレーキを踏むしかありません。

それ以前にブレーキを踏めば間に合うスピードで走っていること。

制限速度40kmの道を70kmぐらいで行く車の多いこと。。。

お土産物屋さんには、かわいいカンムリワシグッズも増えています。

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ヤマネコもカンムリワシもローカルキャラ扱いで終わらず
その種の保存についても、みんなで考えてもらえるといいなあと思います。

 

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2020/11/26

カポック(シェフレラ)

今日はすばらしく良い天気でした。

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気持ち良く晴れ渡り、日射しはまぶしく強く、でも風は少し冷たくて
外で過ごすのが気持ち良い。

11月末とは思えぬ半袖日和でした。

最近、近所のカポックの生け垣に、実?がついているのを見つけました。

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カポックは内地では鉢植えの観葉植物ですが
こちらでは地植えでグングン伸びてます。
大きな生け垣になっていることが多い。

しかしこのように実がなっているのは初めて見ました。

生け垣の中でも実がついているのは1-2本だけ。

ネットで調べると、実が全然つかない場合もあるし、生育して10年以上かかって初めて実がつくそうです。
珍しいわけですね。

もしかしたら今年が実のなる年なのでしょうか。
島内の他の場所でも見られるようです。

 

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2020/06/21

日食

今日は夕方、日食があり、石垣島は90%も欠けるというので
大いに期待していたのですが、
一眼レフを用意したけど、日食メガネが見つからず
太陽のほうを適当に撮影しました。

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結果、それらしい画像は撮れず。残念。

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これは石垣島の天文台の画像です。
最大時にこれよりもう少し細くなりました。(午後5時15分頃)

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私が撮った太陽の後ろに、なぜか影のように写ってる!

木漏れ日もこんなふうに変わりました。

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一眼レフ形無し。全然ダメ。がっかりです。

ここまで欠けたら暗くなるかと思いましたが
肉眼ではあいかわらずまぶしくて見られない。

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こんな感じですから。

夕方の西日だったから、あまり影響がなかったのかもしれません。
以前午前中に日食だった時は、てきめんに暗くなったので驚いた記憶がありますから。

 

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2020/01/27

カンムリワシ観察会

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すばらしいお天気(曇りがちの晴れなので暑すぎず、寒すぎず)に恵まれた25日に
カンムリワシ観察会が名蔵湾近くの水田地帯で開催されました。

以前は3ー4羽見られた地域ですが、去年一昨年と連続で現れず。😖
今年は場所を変えようとかという話もあったのですが
諸条件を考えると、やはりここしかないと。
もし3年連続見られないようなら、その原因を考えるのもひとつの観察会のありかたではないかという意見もありました。
 
そして、ようやく一羽が姿を現して、ず〜〜〜とそこにいてくれました。
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参加者全員が望遠鏡で観るだけでなく
さらに、スマホで望遠鏡画像を撮るというチャレンジをしたり
存分に観察できました。
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(望遠鏡にスマホをつけて撮った図。すごく難しい)

観察後は「やいま村」に移動して、
旧正月にちなんだ「鷲ぬ鳥節」鑑賞。
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カンムリワシの頭をかぶって、羽をつけて芝生広場を走ろう!という魅惑的な企画も!
かぶり物好きなので、もちろんトライ。

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おりからの強風に羽があおられて、フワッと揚力を感じるステキ体験でした。

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終了後は、これまた恒例のやいま村食堂で「牛汁そば」

ここの牛汁そばは島で一二を争う美味しさです。
牛肉の量もはんぱない。
 
無事に終わってよかった。

 

 

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2019/09/20

カンムリワシ輪禍

台風17号は、石垣島には雨を降らせるだけのようですが、
なかなかスゴイ雨が断続的に降っています。
こんな雨が、前回の台風被害に苦しむ千葉県南部にいきませんように。 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

最近、立て続けにカンムリワシが交通事故で死んでいます。
またまた?!というぐらい、またです。

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市街地から離れたら、ほんとにゆっくり運転してください。

これだけ次々に死んでしまうと、繁殖にも影響が出るのではないか?と心配です。

去年は、幼鳥の目撃が非常に少なかったからです。
そこで、先日、カンムリワシリサーチのメンバーで幼鳥を捜す旅に出ました。
まあ、車で島内をぐるりと回るだけですが。
私は地図でいうと下半分に参加。
 
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前日が雨の晴天日だったので、カンムリワシが出やすい状況。
電柱の上にいる成鳥が3羽。

そして

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幼鳥もいました。

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でもこの幼鳥は既に片目がありません。
生まれつきか、ケガをしたのか不明ですが、
野生の猛禽類にとって、片目は大きなハンディです。
目で獲物を探しますから。
 
あと一羽、飛んでいる幼鳥も見つけました。
成鳥に追い払われていましたが。

カンムリワシは縄張りを持つので、巣立ちしたばかりの幼鳥も追い払われてしまいます。

野生の掟は本当に厳しい。

なんとか守っていきたいですが、
次々と生息地がつぶされ、次々と車にはねられ、
絶滅危惧種、ほんとに危ういよ。

 

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2019/07/05

ヤマンギ

梅雨明けしましたが、戻り梅雨とかで、また雨が多い最近。
夕方の散歩に行こうと、玄関前の車に犬達を乗せたら
モゾモゾ動いている物に気付きました。

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毛虫・・・だけど・・・デカイ!(@_@;)
10cm以上!
こ、こ、これは、針に触るとものすごく痛いというヤマンギでは?!

玄関に向かって、ひたすら進んでいる〜〜〜

イヤーーーーー😖

止めねば、取り除かねば、なんとかせねば=====!…>_<…

ゴミバサミでつかむか?
毒針を飛ばされたらどうしよう?(飛ばすかどうか知らない)

(閲覧注意)小さくしておきます。 
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恐いので、ゴミバサミとバケツで立ち向かう。
バケツをあてて、そこへ入るようゴミバサミでお尻?を押す。

バケツに入ったら、テッテケーと離れた草むらまでいって、放り出す。
 
踏みつぶすのも恐くて(毒針が飛ぶとイヤだから。ほんとに飛ばすかどうかわかりません)


とりあえず、目の前から消えてくれたらいいや。

蛾の幼虫ですが、目立たない色で、木の幹や枝にいるので
森歩きでは、気づかずに木の枝などに手を触れて刺されるそうです。 
ご用心ご用心。

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2019/05/15

イワサキクサゼミ

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日本最小の蝉です。
2−3cm。ハエより少し大きいぐらい。
網戸にとまっているのをみつけて、最初大きいハエかと思いました。
イネ科の草の上にいることが多いです。

これも八重山では春を告げる生物のひとつで、春から夏にかけています。

 

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