福太の里親さんが那覇まで迎えにいらしてくださることが決まった時
問題は、石垣ー那覇はどうする?
犬は搭乗者といっしょに移動するのと、犬だけで貨物として送るのでは
まず料金がまるで違います(倍ぐらい)。
はかってもらえる便宜も違います。
人といっしょのほうが安くて待遇が良い。
それで里親さんもわざわざ那覇までいらしてくださることに。
それなら石垣からも人が連れて行くしかないよね?!ね?ね?
実は、私、3月に那覇へ行きたかったんです。
でもそんなのぜいたくだし、あきらめてました。
それが・・・
「いやあ、福太を連れてかないといけないし、いやあ、しょうがないなあ・・・(ハッハッハヽ(´▽`)/)」
大義名分ができて、大喜びで那覇まで出かけた私です。
無事、空港で里親さんに福太を引き継いで、私が向かったのは
都会の真ん中に、突如メキシコの古代遺跡のような建物。
私が那覇へ行きたかった理由はこれ↓
リアルタイムのベルばら世代には垂涎の企画。
ずっと前に梅さんブログに載っていて、
以来見たかったのが沖縄上陸ですから。
石垣で欠乏する物は何かというと、こういう人の作り出す美。
絵画や贅沢な手の込んだ衣装や宝石とか、とにかく人工的美。
都会へ行くと、美術館・博物館・デパートに駈け込む人が多いです。
私も即駈け込みました。
普通料金(1200円)+400円で、池田理代子さんのカード付き入場券。
数々の肖像画、当時の様子を伝える版画・硬貨など驚くほど残っているんですね。
アントワネット愛用のさまざまな小物類。
一部屋だけ写真撮影OK。
オォォォーーー
テンション上がるーーー
!!
まわりは鏡張りで、なに?ベルサイユ?ここベルサイユ??
当時の記録を元にあらたに制作されたドレス類。
刺繍も織り柄も美しい。
当時のヘアカタログ(レプリカ)
有名な帆船付きカツラ。
ファッションとして過激ですよね?
何考えてるんでしょう?
というかここまで行くと、もはやバカ?
バッカで〜〜す
オホホホホ
かぶっていいよと言われたら、かぶらずにおらりょうか。
これはプラスチック製なので軽い。
でもその分ゆらゆら動くので歩くのも大変。
当時は木と布製でしょうから、すごく重くて首が痛くなったんじゃないだろうか。
どちらにしてもこれかぶって踊るのは難しかったのでは?
踊り好きのアントワネットは根性で踊ったのでしょうか・・・?
展示品はどれも繊細な細工があって美しいのですが、
いかんせん照明が暗い!暗すぎる!
展示品保護とかあるかもしれませんが、暗くてよく見えない。
説明の文字は小さい。
私も微妙なお年頃+お上りさんなので、
見終わると、なぜか頭の芯からグッタリ〜〜〜
同時開催のこちら↓もはしごして見る予定でしたが
いかんせん、気力も体力もパァ〜〜(興奮しすぎ?いいや、年だ)
気持ちだけあっても、体がついていかない。
石垣島にない映画館(美術館のとなり)で映画も見たかったけど
すごい大勢人がいたので、もうそれだけで疲れてあきらめました。
那覇でこれじゃ、東京とかもうダメかも・・・
でも、福太のおかげで、思いがけないプレゼントもらいました!
福太とその里親さんがいなかったら、ここまで来てないですから。
福太、ありがとう。
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