5年経って

これ↑2015年8月3日の記事内の写真です。
本ブログの長い読者の皆様には、だれだかわかるでしょうか？

アミです。
保健所から引き出し
この後、出産したり、フィラリアで喘息になったりで、嫁ぐ（譲渡）機会をことごとく逃し、
結局2017年12月にようやく里親さんが見つかって譲渡できました。
　
とてもうれしかったです。
　
その年があけての2月にはみなみが逝ってしまい、以来うちはケンぐらいのサイズの犬が
出たり入ったりしてきました。

実は、その間に、アミは里親さん宅で問題起こして、いろいろ相談はうけていたのですが
我が家は2-3匹の犬が常時いるので、アミをまた引き取ることもできず
里親さんにアドバイスはしても、解決はゆだねるしかありませんでした。
それから1年余

また、保健所にいる！！！！！😖　↑(今週の写真）

似ているけど、まさかと思っていたら、里親さんから連絡が来ました。
里親さんから、別の人に譲渡されてました。
そして、その新しい里親さんが、どうなったの？！

とにかく保健所に見に行って、アミであるのを確認。

痩せこけて、ボサボサの長毛が毛玉だらけで、悲しい姿。

5年前の振り出しにもどる。

新しい里親さんと会って話ができて、
うちに連れてきました。
里親さんが捨てたわけでも、保健所に持ち込んだわけでもなく、脱走みたい。
ちゃんと、保健所に迎えに来てくれました。
しかし、これも、今年急増の、高齢（それほどでもないが）飼主の急病による飼育困難に近い例でした。
ただ、とてもいい人で、世話ができず犬がかわいそうだからと、私に託してくれました。
私が譲渡した旧里親さんも、いろいろ連絡してくれて、今後の医療費負担なども申し出てくれてます。

誰も悪くない。
いろんな事情が重なって、こうなってしまった。
　
アミは、こういうドラマチックな星回りになっているんでしょう。
　

連れてきてすぐシャンプーして、庭に放したら、以前のようにさっそく穴に入ってせっせと掘り出したので
前にいたところと思い出したのかな、と思ったのですが
以前はいなかった、すずとタイを見たら、すっかり小さくなってしまいました。
ここは知ってる家じゃなかった、と思ったのかな。

とてもおとなしくしています。

5年前と違うのは、ものすごい勢いでご飯を食べまくることかな。

よかった。

シャンプーすると、骨があたって邪魔なぐらいガリガリ。
たくさんたくさん食べて、お肉つけないと。
　
5年前もやせ細った体で出産だったので、ものすごい量のフードをあげてました。
確か、皆様からご寄付いただいて。
まただよ。
　
もうシニアになっているはずのアミなので、この先どうなるかわかりませんが
とりあえず11/1の譲渡会までに、すこしは見映え良くしないとね。

そういうわけで、これからアミがちょいちょい顔をだすと思います。