うちで読もう
石垣島内でもついに感染者が出て、本格的非常事態になってきました。
着々と用意してきたので、籠城するのみです。
市立図書館も早くから休館になってしまい、その後オープンしたと思ったら
またすぐ休館したりなんですが
タイミング良く、本を借りることができて読んでます。
ブータンの女性作家による小説です。
1匹の犬を通してみる、現在の等身大のブータン。
「世界一幸せな国」というフィルターをとおさない、
ブータンの普通の姿が見えます。
犬に対する態度は、いたって普通。人間そうは変わらない。
しかし、やはりそこにはブータンらしい価値観があり
静かな境地が描かれます。(犬のだけど)
もう1冊は、
表紙のイラストだけでも飛びつく本
更に興味をひくタイトル
裏表紙は
そして表紙を開くと
とりあえず借りよう!
まったく予備知識なしで読み始めました。
ちょっと村上春樹ぽい雰囲気かなあ・・・
(それらしく書いてみる)
原題が”Dogwalker"なのに
いったいなんだって「世界の涯てまで犬たちと」なんてエモーショナルな邦題にしたんだろう。
短編集か。
どれどれ
・・・・・・・・
Dogwalkerの話じゃない。
それはもうアベノマスクがマスク製造工場何十個も作れる税金を使うってほど明らか。オッケー
それではいったい何の話なんだと、君は聞くかもしれない
ボクはまずプレーヤーに細野晴臣の「ホソノハウス」をかけてから
キッチンでコーヒーを入れ始めた。こういう時は時間をかけて、じっくりと。
そう、犬の本の話だ。いや、あれは犬の本とはいえないだろうな。
ちょっと変な人達と、ちょっと変な動物による、かなりおかしな話だ。
やれやれ
でも、きっと君は気に入ると思うよ。
読み終われば、どうして邦題があんなふうだか
うっすらとわかるかもしれない
それにしても「果て」じゃなくて「涯て」なのは何か意図があるんだろうな。
(なんのこっちゃ。でもおもしろかったです)
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コメント
退屈している犬みたい(^v^)
投稿: oga | 2020/04/17 06:08
>ogaさん
え?ブータンの犬が?これは多分イメージ画像なんで。
それとも私が?それほど退屈してないです。ヘヘッ
投稿: 藍mi-goro | 2020/04/17 17:49