首里城焼失
朝、TVをつけたら
暴風警報が出ているときのように、ずっと画面がこうなってました。
このあとアサイチになっても、午前中ぐらいずっと。
あまりの衝撃で、すぐにどういうことか理解できないぐらいショック。
「えっ?なに?首里城が??全焼?!?!?!?!」
あの赤いのは全部漆塗りなんです。
中の階段も棚も全部漆塗り。
木造は本殿だけで、あとは鉄筋コンクリート製だったそうですが
なんで、あんなに燃え広がったのか。
中継映像は、まさに沖縄戦で爆撃により燃え落ちた首里城を想起させ
怖さが倍増するようで、動画は見たくありません。
残された資料を元に、順番に復元されて、ようやくこの2月に、30年かけた復元作業がすべて終了したところ。
それがわずか数ヶ月後に、灰になってしまいました。
首里城というのは、どこか象徴のようなもので、沖縄の人にとっては民族の誇りのようなものかもしれません。
それが、またも灰燼に帰したのです。
午前10時には、民放で報道特番も始まりました。
そして間に入ったCMはACジャパンのものだけでした。
あの、東日本大震災直後のように。
沖縄県民にとっての、事の重大さが想像していただけるかと。
特番後は、普通のCMになりましたけど。
島には、明日修学旅行で首里城に行く予定だった小学生もいるそうです。
小学校の修学旅行は沖縄本島が定番です。
楽しみにしていた子供達もショックでしょうね。
再建には、また何十年もかかるでしょう。
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コメント
朝、テレビを見てなんだか現実とは思いませんでした。
大変なことが起きたのだと、実感するまで茫然自失。
あのように簡単に燃えてしまう、テレビみているまに
あっという間に焼け落ちていく、
大震災大台風被害にも匹敵して美しい宝がお金もですが
心の被害がいかばかりでしょう
寄付が始まったとのニュースもありますが、失ったものが大きすぎますね。
ですが、頑張れ沖縄!!!
投稿: アンナのママ | 2019/11/01 21:36
>アンナのママさん
「茫然自失」ーまさにそうでした!
あまりひどいと、実際に起きていることだと信じるのを拒否してしまうんですよね。
寄付はそこら中で始まっています。沖縄の人は強いです。
きっと再建できることでしょう。
投稿: 藍mi-goro | 2019/11/02 19:26