カンムリワシ放鳥
梅雨間近で、ものすごくジメッと蒸し暑いです。
与那国島で猛烈な豪雨がありましたが、石垣ではザーザー降り程度でした。
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1月に、よりによって、村の学校の前で交通事故にあったカンムリワシ
登校時の学校の前でひき逃げするなんて、とんでもないヤツがいたもんです。
幸い、発見した児童からすみやかに校長先生、環境省と連絡が行われて
九死に一生を得ました。
残念ながら片目を失ったので、リハビリに時間がかかりましたが
無事に放鳥できるまで回復。
先日、児童生徒と共に、学校の裏で放鳥の運びとなりました。
大勢のマスコミに囲まれながら
カメラさんアップでお願いします。
発見した子供達から「トミージュニア」と名付けられ、足に黒にPの足輪をはめています。
放すと、すぐに飛んで近くの木にとまりました。
よかったよかった、と思う間もなく
めざとく見つけたカラスが攻撃に来ました😖
体格はカンムリワシの方が明らかに大きいですが
カラスからは逃げる一方。
カラスも子育て中なのか、二羽で追い払おうと執拗に追いかけます。
カンムリワシは逃げて、逃げて、どこまで行ったやら〜〜〜〜
その後はみかけません。
どこか良い場所が見つかったならいいですが。
自然の掟とはいえ、カンムリワシにとっては厳しい現実が続きます。
来週、学校でカンムリワシについての授業をする時間をもらえたので
子供達や先生方に更に興味を持ってもらえるように準備したいと思います。
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