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2019/02/02

もう1年

去年の今頃の記事を見返すと

1/31夜に、もう立てないと思っていたみなみが
月明かりの中、突然歩きだして歓喜
0202_1 
もしやのミラクル復活かと、わくわく眠りについたが
深夜2時半頃から、突然これまでに見たことない
すさまじい痙攣発作が起こり、もう止まらない。
朝の6時頃までほぼノンストップ
今にも死ぬかと思うけど、死なない。
9時を待って、獣医さんに電話して相談しても
「もうできることはない」
無理な延命をするつもりはないけれど
目の前の激烈な痙攣が止まらないと、みなみはもちろん自分達も全く休めない。
てんかん発作をおさえるお薬だけもらいに。
 
結局薬の効果で、激烈さはやわらいだが、痙攣は翌2日になっても続き
獣医さんが「薬の効果でそのまま眠って逝きますから」に反し
眠らずに痙攣続行。
 
0202_1_1今年同様、ぽかぽか日和だったので、庭にだしてやって
それを横で見守ることしかできなかった。
もう食べることも飲むこともできない。
せめてお日さまの下で。。。
  
と思ったけど、この日もみなみは生き延びた。
 
それから丸1年。
いよいよ明日はみなみの最期の日だ。
 
0202_1_2これが生前の最後の写真
死ぬ5時間前。
この日は、昼前ぐらいから、体の中に残ったものを上から下から出し始めた。
なので、この日がラストになるだろうと心を決められた。
  
まだ思い出すとつらいことが多いのですが、
0202_1_3老犬の穴は老犬が埋める。
前にも書きましたが
まだ元気だった頃のみなみと同様の散歩ができます。
バクバク食べます。
室内で歩きながらウンチしちゃうけど、それもみなみと同じ。
ハンカチ(ウンチ)落としゲーム!
あと2ー3週間はいてくれるみたい。
飼主さんの都合ですが、私には「ここしかない!」というタイミングで預かれて、本当に救われてます。
生きてるってすばらしい!
だから、明日も明後日も、あまりくよくよせず眠れると思います。
 

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コメント

ぽんぽん預かっていただいたタイミングといい、不思議なものですね。
犬たちはいつも絶妙なタイミングでやってくるから、本当に不思議。

かぐや姫みーちゃん、忘れません。

投稿: ぽん母 | 2019/02/04 11:01

>ぽん母さん
ほんとに!ぽんぽんはナツがあけた大きな穴を埋めてくれました。
どれほどあの時も救われたことか。
大きな黒犬2匹が視界にいることで平常心を取り戻せるような。
今もせっせと元気な老犬お世話できるのがうれしいです。

投稿: 藍mi-goro | 2019/02/04 14:59

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