戦後70年
今年は戦後70年になり
1月から、在沖TV各局、地元新聞各紙は、
戦争中の話の連載・特集が毎日続きました。
毎日です。
それと並行して、毎日東京から発信される
政府による時代を逆行する動き。
その中で、高齢の沖縄戦体験者が
「黙っていてはいけない」という強い危機感におされるように
日々、どれほど恐ろしいことが起こったか、
餓えと恐怖で、どれほど人の心が狂うか
どんな無体な要求を日本軍からされたか
毎日語り続け、当時の記録が掘り起こされました。
印象的だったのは、看護婦としてかり出された元女子高生が
「戦争の恐ろしさは経験すればわかる。しかし絶対経験してはいけないんだ」という言葉でした。
今年の「慰霊の日」の意味もその他もひっくるめて
沖縄のあちこちの現場にいる方のブログをご紹介します。
どうぞこちらをお読みいただければと思います。
「戦世は終わらず」
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コメント
女子学徒だった方の言葉
沖縄には「命どぅ宝」という言葉があります。
お国のために死んではならない。
深く深く心に突き刺さりました。
投稿: yu_yu | 2015/06/24 23:17
>yu_yuさん
体験者の皆さんの心の底からしぼりだされるような言葉には
重みと悲しみがつまっていて
ほんとに深く刺さりますよねえ。。。
投稿: 藍mi-goro | 2015/06/25 22:44