ピザ窯パーティ

今日は子供の日なので、近所でオジイオバアが集まって
ピザ窯パーティをしました。(ﾅﾝﾉｺｯﾁｬ?)
畑でつかまえたキジ5羽がメインです。

朝9時半頃、様子を見に行ったら
もう鍋でキジ汁がグツグツ煮えてました。
大きな野菜。赤いのはトマトです！
何時間も炊くので、野菜はとにかく大きいままが肝要。

窯ではキジロースト。

およそ2時間後に戻ると
キジ汁に、ようやく味噌が投入されました！

骨付きキジはほろほろに柔らかく、
パパイヤとトマトとジャガイモが入ってました。
みんなオジイ達の畑で取れたの。

ジューシー（沖縄風炊き込みご飯）のおにぎり

魚肉ソーセージが刻んで入ってます！
きっと急に作ることになったんでしょうね。その場にあるもので。
(普通は豚肉やあぶらげかな）

もちろんピザも次々と焼けてきます。
３０代の息子世代が、ピザ焼き及び下働きとしてかりだされてます。
オジイオバアは座って、ひたすら楽しく食べるのみ！（もちろん私も）

チョコソースとシロップと果物をのせたデザートピザ。
見た目はなんですが、意外においしい！

釣ってきた魚の塩焼きも！

薪の前でキジにかぶりついている人は今年94才
本日の主役（子供の日だけど）。
戦争中のテニアン島から沖縄経由で満州へ。
幸い満州から無事引き上げて、沖縄経由で内地の大学へ。
長い波瀾万丈の人生の、そこかしこでの話を
深刻なんだけど、次々とおもしろおかしく語ってくれます。
脳梗塞やパーキンソン病を乗り越えて
元気で農業。
「百才まで荒れ地を耕すのが目標」だそうです。

以前は地区役員として、各戸をまわってらしたので
私達のことも覚えてらして
「黒い大きな犬がいたよね？あれはどうした？」と聞かれ
「まだいますよ。元気です！」
「いくつになった？」
「16才ぐらい」
「足をひきづったりしてないの？」
「ヨロヨロしてますけど、毎日散歩します」
「人間の年にするとどれぐらい？」
「百才ぐらいじゃないでしょうか」
周りの人達が一斉に「ああ、追い抜かれてるなあ〜〜！年上だよ〜」とはやし立てます。

そんなこんなを楽しくおしゃべりしながら、
あれこれ食べて、楽しい「子供の日」敬老ランチでした。