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2012/12/06

北のカナリアたち

石垣島には映画館がありません。
時々上映会があります。
今回は11061 この映画のロケ地となった稚内市と石垣市は友好都市で
今年がその25周年。
その記念にと、稚内市が映画上映にかかる費用を負担して、石垣市に映画のプレゼント
すてきな話。

降りしきる雨の中、昼の部に行ってきましたが、続々と集まる人々。
圧倒的にシニア多し 小百合様パワーですね。
それに平日の昼間ですし。

上映前に石垣市長の挨拶(生)と、吉永小百合さんからの肉声メッセージ。
11062ロビーには肉筆色紙も!

まったく予備知識なしにいったのですが、ミステリー仕立ての話でした。
厳しい北海道の冬、美しい北海道の夏を舞台に語られる重厚な物語。
映画らしい映像。
達者な役者さん達。
見応えありました。
ラスト10分、全館号泣
いい映画でした。

しかし、この映画の最大のミステリーは
御年67才になられる吉永小百合さんが
劇中演じる定年退職する女性(60才とする)、とその20年前(40才)の彼女。
完全に40才かそれより若く見えます。何の違和感もなく。
だけど、どうやっても60才には見えないんだよなあ・・・・
不思議だ。
人じゃないかも。天使かしら・・・

吉永さんは石巻での上映会に、自腹で被災地の方1100人を招待したそうです。
長年原爆の詩を伝える活動もずっと続けておられるし
美しいだけでなく、志が高く、行動的でもあるすばらしい人だと思います。
長年にわたるサユリスト達の熱烈愛も理解できます。
(肉筆色紙の横で記念写真撮るとかね





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