農道は楽し

先日、とある農道を走っていたら
前を走る車に牛が乗ってる。
運転しながら、適当な車間距離を保ちつつ写真を撮るのは難しい。
何枚か撮ったけど、なかなかはっきり写らない。

やがて別の道路に来て停車。
やった。真後ろにつけて。
黒くて大きな牛。
てっきりこの車は左折すると思って（ほら位置的に見て）
私は直進だから、ここでカメラを置いて慎重に横断する体勢になったら
(道路脇の雑草が伸びすぎて、まったく左右が見えないのです）
この牛車、思いっきり右折しました。
真横から牛の姿がよく見えたのですが、写真に撮れず。残念。

市場に売られるわけじゃなくて、牧場か牛舎の移動のようでした。

この農道では、いつか革靴が左端と右端に落ちてました。
ビーサンは頻繁に路上に落ちてますが、
きちんとした靴が左右とも落ちているのは非常に珍しい。

履いていた人はどうしたんだろう？
落とすにしても、あっちの端とこっちの端ってどういう状況でそうなる？
などとつくづく不思議に思いながら
数時間後にまたそこを通ったら
その靴が両足とも右端にそろってました。
キレイに揃えてあった訳じゃないけれど
とりあえず同じ側に。

誰かが気にして拾ってそろえてあげたのだろうか？

ちなみに石垣島では、牛車は県道でも国道でも走ってます。