暑い日の散歩
台風5号以来、比較的涼しい日(というほどでもないがless hot)が続いていましたが、
今日は朝から日射しが照りつけ、正真正銘くっきり暑い。
それなのに先に朝食を取ったので、散歩に出る時間が遅くなりました。
そんな時は、老犬みなみに一工夫が必要です。
まず、みなみには水にひたして軽くしぼった濡れTシャツを着せます。
綿Tシャツだとむれる、という話もあるのでお腹部分はぶかぶかのままで風通し良く。
そして行き先は水場があるところ。
みなみはお腹までつけて体を冷やします。
これで大丈夫!さあ、お散歩続行!!
と歩き出したら・・・
みなみが止まってしまいました。
2-3歩進んでは、止まって私をジロッと見ます。
えっ??何が??
疲れた訳じゃないし、ここは1本道で、他の道に行きたいわけでもないし
姫様、何がお気に召しませんか?
やがて断固歩くの拒否の姿勢・・・
何が?何が?とオロオロするしもべの私に聞こえました。
Tシャツが濡れすぎて重いからイヤだ、と。
そうか!川に入ったから水をすっちゃって重いよね。
失礼しました。お脱ぎくださいませ。
脱がせたら、スタスタと早足でお散歩再開。
わかりやす〜〜い
そして車に向かって歩き始めたのですが、また、みなみの足が止まりました。
今度はもう疲れたみたい。
脱がせた濡れTシャツを、手拭い代わりに首にまく。
もう歩きたくない体と、他の犬に遅れを取りたくない、もっと歩きたい気持ちが
みなみの中で葛藤しています。
できれば足が止まったら無理に歩かせたくないので
そんなみなみの葛藤をおさめます。
タクシーと言っても、もちろんダンナがケンとぽんぽんを連れて
大急ぎで車に戻って、お迎えに来るんですけど
日陰に入って「ここでタクシー待ってようね」と言うと
無理に歩こうとせず、おとなしく今か今かとタクシーを待ってます。
車が来ると、うれしそうに飛び乗ります。
他の犬には負けたくない気持ちが強いので、まだまだ自分で乗り降り。
(心配して抱いて降ろすと、ものすごい勢いで気を悪くする)
だからみなみ用に、低い場所から乗れる車しか使いません。
推定13歳にもなろうかという、みなみ。
それ相応の老化現象は多々あるものの、こうして病気にもならず、
元気で毎日散歩できるのが、ありがたいです。
以前は暑くなると、皮膚が赤くなって脱毛したりしていましたが
この2-3年はそういうこともなく
今年は今でも毛がみっしり。
短くしたくて、私一人であがくばかり。
明日はどこへお散歩できるかな・・・
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