勇気ある人
首都圏に住んでいる友人達の話を聞くと
首都圏の地震・津波や液状化などの被害がなく
一見日常生活が送れているような地域でも
度重なる余震による「地震酔い」の症状や
生活物資が不足する不便。
計画停電が続いている緊張。
特に夜の停電は、小さなお子様などいらっしゃれば、余計に不安感が増します。
そして不安定な交通網。
煽るばかりの落ち着きのない報道。
いくら非常時だからしかたない。
津波の被災地よりましだと、言っても、
首都には首都の役割があり、他の地域より忙しかったり、
人が多かったりする状況があるわけですから
原発の終わりが見えない新たな恐怖が加わった今
そのご心労は大変なものとお見舞い申し上げます。
理性的・良心的に行動しようと思っている人ほど、
ストレスがかかっているような気がします。
なんか・・・心配。
無事に命が助かった人が、これ以上ムダに苦しまなくてすむように
原発には一刻も早くおさまってほしいです。
きっと、日本中、いや世界中の人がそう願っていると思います。
空に壁はないから。
で、このことについて思うことは色々あれど
私、この13才の少女より、上手に書けません。
作家高橋源一郎氏をして「地震発生以来、ぼくが読んだもっとも知的な文章」と言わしめたブログ記事がこちら「ここっぴーのへそっぴー」
文章自体は全然難しくないのに、ど真ん中をついてくる文章ってすごいです。
そして漫画家山岸涼子先生が今だからこその無料公開。
原子力発電とそのリスクについてわかりやすく書かれた25年前の作品
「パエトーン」
感覚で書かれたものと、知識に裏打ちされて描かれたもの。
どちらも同じ結論みたい。
国会議員河野太郎さん「日本のエネルギー政策」シリーズ動画
これもなかなか興味深いです。
<以下転載>
「福島原発避難地域に取り残されたペットたちが餓死しようとしている。このことは後々悲劇として語られ日本人の心に深い傷を残すだろう。 しかし、今まだ彼らは死んでいないのだ。未来を変えろ! 人々は声を!マスコミは報道を!行政は行動を!」 twitter・転載で拡散を願う(管理人)
<転載ここまで>
原発のせいで、住み慣れた土地を、避難という名で追われようとしている人々。
汚染地域として、救援物資も届けてもらえず
これまでの営みすら奪われようとしている人々がたくさんいます。
避難地域以外でも、桁違いに大勢の人が
食料が、水が、大気が汚染される恐怖で心が縛られています。
私達にできることはないでしょうか。
今はどうしようもなくても、未来は変えられるはず。。。
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