ナツ、ありがとう。

雨にも負けず　   風にも負けず   　雪にも夏の暑さにも負けず

丈夫な体を持ち 　食欲以外の欲はなく　いつも静かに笑っている

１日にドッグフード３合と　パンのミミと少しのおやつを食べ
あらゆるものを　食ベたがり

よく見聞きしてもわからず　　そして忘れる

野原のガジュマルの蔭の　小さなコンクリートの家にいて

東に長い棒あれば　　行って投げてくれと言い

西に流木の束あれば　　行ってそれを次々と取り

みなみにイヤな顔をされれば　 気づかないでやり過ごし

北にケンが遊んでいれば　 つまらないから入れろと割り込み

日照りの時はバシャバシャ泳ぎ　　寒さの冬もバシャバシャ泳ぎ

みんなに「ナツのボウ好き」と呼ばれ

ホメラレタリ　　ナデラレタリ
サウイフイヌニ　　ワタシハナリタイ

　　　　　　　　　　　　　（2008.1.28記事一部変更再掲）

この通りの生き方をして、そういう犬のナツが

９月２９日午前２時５８分頃、逝きました。

その瞬間、いっしょにいてあげられたことが、せめてもの慰めでした。

急病で腎不全・肝不全となり、発病からわずか１週間のことでした。

詳しいことはいずれまた書きます。

ぽん母さんが、ナツのためにすばらしい追悼記事を書いてくださいました。

私からそれに足すことも引くことも何もありません。

今は、そちらを読んでいただければうれしいです。

こうして、このブログに載せることで、既成事実となることが

今はただ悲しくて・・・

大好きなナツ。

もっといっしょにいたかったよ。

まさか、こんな早く別れの日が来るとは思わなかった。

でも、この６年、ほんと楽しかったね。

私達みんな、いい家族だよね。

これからもそうだよ。ずっとね。

ひょっとしてひょっとするといけないので追記します。
こういうことをこちらから書くのは、なんなんですが・・・

お花などナツのために送っていただきませんように。

お気持ちだけで感謝します。
ナツへのコメントや、ナツという棒好きの犬がいたことを一瞬想っていただければ。