もはや虐殺
口蹄疫対策で、半径10km以内の牛豚がすべて殺処分だって。
感染していなくても問答無用らしい。
何十万頭を殺す予定。
牛・豚だからピンと来ない人も
もし、この病気が犬や猫にも感染するとしたら・・・て想像してみてほしい。
病気の出たところから半径10km以内にいたら、
元気な犬も猫も全部殺すって言われて、飼い主として納得しますか?
ここまで拡大したら仕方ない、って言われるかもしれない。
でも、どうしてここまで拡大させたのか・・・
命がかかってる、てこと考えなかったとしか思えない。
かかってる命は家畜だけじゃない、農家の人達だって文字通り死活問題。
◇感染力が強く、空気感染も
・ 口
蹄疫とは - NEWS ZERO「櫻井翔イチメン」(5月17日)
・ な
ぜここまで拡大したのか?口蹄疫 - All About(5月19日)
◇農家は処分や補償に戸惑い
・ 「農
家の
補償どうなる」殺処分、地元に戸惑い - 読売新聞(5月19日)
▽街は「激甚災害」の様相
・ 口
蹄疫
「わが子を殺され…」伝説の種牛育てた農家も悲鳴 - 産経新聞(5月19日)
▽行政の対応に憤る農家も
・ <口
蹄疫>半世紀の営み、一瞬で無に 非常事態宣言の宮崎 - 毎日新聞(5月19日)
▽「殺されるのを待つだけの牛たちを見るのはもう耐えられん」
・ 殺
処分、
埋める場所ない…ワクチンは時間稼ぎ - 読売新聞(5月19日)
「命を守りたい」と、くどいぐらい繰り返した人の政府がやることがこれか?
普天間問題だって、さんざん期待をあおって、元のもくあみ。
いくら応援したい人がいたって、これじゃあね・・・
もしもこれが人間の感染病だとしたら
どうしようもないぐらい拡大してから、見殺しにするってこと?
どうにもやりきれない気持ちです。
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コメント
最近のマスコミは、あまりにしつこく、あおることが 基地、この
宮崎のこと、多いです。 いまや、動物を殺すのが好きな国なのだなと、近頃おもってます。いやな、殺処分という、言葉がとびかう毎日、犬たちが年に、殺されるのに、近い数みたいですね。
感染力が強いとは言え、恐ろしいです。こんな事してると何かたたりがあるのではとも、思ってしまいました。
イギリスもあったそうですが今は、初期でくい止めているとか。
養豚業者サン達は24時間守ってて、がんばっている、ニュースをきいて、胸がいっぱいです。もう、広がらずに収まるように、
祈るだけしかないのかと、悲しいです。
投稿: アンナのママ | 2010/05/19 19:55
>アンナのママさん
コメントありがとうございます。
イギリスも最初は大量処分になったらしいですが、2回目からは最低限に押さえたようです。
日本は2000年にあったのに、初めてじゃないのに、今回の方が桁違いに処分数が多いのがやりきれません。
おっしゃる通り、動物を殺すのを何とも思わない行政のマインドがわかりますね。
せめて感染してない動物達が救われるように祈りたいです。
投稿: 藍mi-goro | 2010/05/20 17:18