慰霊の日
6月23日は「慰霊の日」です。
沖縄では学校・役所などほとんどの公機関は休み。
沖縄戦の戦没者のために祈り、平和を願う一日。
今でも、毎日のように不発弾が発見され、
深夜早朝を問わず戦闘機が爆音をたてて空を飛ぶ沖縄。
那覇市内でも、かつての激戦地の森には遺骨や遺品が今でも散乱しているそうです。
書店の「慰霊の日」コーナー
クリックで拡大します。書名などご覧ください。
内地とは違う沖縄の問題意識の一端がかいま見えます。
6月になるとTVや新聞でも特集があり、
学校でもさまざまな取り組みがあります。
体験者を招いて戦争の体験談を聞いたり
戦跡を実際に訪れたり
朗読劇を演じたり
コンサートをしたり
作文を書いたり。
「二度と戦争をしたくない」という気持ちを新たにして、平和を願う心を育てます。
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コメント
幼稚園の頃に初めて沖縄へ行って、ひめゆりの塔で両親が急に泣き出して、びっくりしました。その時は戦争の意味とかあまり解ってなかったけれど、それでも小さな頃に見たその光景は鮮明に覚えています。学校でもいろいろな取り組みをして、無意識のうちに戦争というものをちゃんと考えられる子ども達が増えてくれたらいいですね。
インドでも近々日本の原爆展が開かれるようです。
PS
わんわんカレンダー、今年もなっちゃんの上に大顔ちゃん、お邪魔します~♪ご察しの通り、デジイチ写真です!
ブログでもまた紹介させていただきますね♪
投稿: クリコ | 2009/06/23 20:44
>クリコさん
ご両親はとても優しい気持ちの方なんですねぇ。
ひめゆり隊と同世代の方々には、沖縄へ遊びで行くのは申し訳ないように思う、という方もけっこういらっしゃるようです。
子供の時からの経験や学習はやはり大事ですよね。
カレンダーご協力ありがとうございます。うちもぶり夫さんに撮ってもらったデジイチ画像を使おうか、と迷ってます。
ブログでも紹介していただけると、すごくすごくありがたいです。 よろしくお願いします!!
投稿: 藍mi-goro | 2009/06/24 17:09