今度は竹富島!
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解答編
あの巨大な門のある場所は
お墓
でした![]()
墓園じゃないですよ。ひとつのお墓です。
よく見ていただくと、奥に赤い三角屋根が見えます。
私には下まで見えなかったのですが(遠すぎて!)、でぴょんさんによるとピラミッド形だそうです。
この門からピラミッドまでの奥行きと、左右に広がる塀の長さから見当を付けるに、このお墓は最低200坪はありそう。もしかしたら300坪以上あるかも。
奥がどこまでかわからなかったので・・・
与那国のお金持ち一族のお墓だそうです。びっくりしました。
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さて、与那国紀行はちょっと一休み。
この夏の仕事も一段落して、打ち上げ気分で久しぶりに夜のお出かけ。
竹富島で開かれる特別イベントへ。
竹富島へ行くのは10年ぶりぐらい!
すぐ隣の島なのに・・・
早めに出かけて観光してもいいところですが、そこはワンコ飼いの宿命。
なるべく夕方ぎりぎりまでいて、散歩と晩ご飯をすましてから。
夜ふたりで外出することはめったにないので、特にみなみによく話しておきます。
「今から4-5時間出かけてくるから、暗くなっても帰らないけど心配しないでね。今日は家に入らないで、外で待っててね。」
私自身が閉じこめられるのはイヤなので、万一、私達に何かあった時のため、特別の留守番の時は庭へだしていきます。
初めて中に入った新しい「離島ターミナル」。
ここから竹富島など周辺離島への船に乗ります。
確実に石垣空港のターミナルより広いね。
夜7時開始の特別イベントなので、到着時(6時過ぎ)には電光掲示板に
「本日の運行はすべて終了しました。ターミナルもまもなく閉鎖します」
ちょっと来るの遅すぎた?と焦りましたが、大丈夫。
通常運行は終わりですが、このイベント用特別船が各社(3社)運行されます。
続々と人が集まってきて(やっぱり島の人はみんなギリギリだよね)、夕陽に照らされて次々と船がでていきます。
竹富島までたったの10分ちょっと。
竹富港で我々を待っていたのは・・・・ナニもなかった。
普通は竹富集落までのマイクロバスが多数待ち受けているのですが、既に竹富港舎も戸締まりされ、駐車場も閑散。
実は竹富島は島の環境を守るために、ものすごく厳しい方針を貫いています。
キャンプは全面禁止。
夜を過ごす人は、必ずどこかの宿に泊まらなければなりません。
今回のイベントも、帰りの船に乗りきれる人数にチケット枚数が限られていたようです。
どこかで野宿する人が出ないように、施設はことごとく戸締まりされます。
野宿が見つかると、ヘリコプターで石垣まで強制送還されるとか(?!)
それで我々はどうするかというと、歩く。
港から会場の中学校までひたすら歩く(2km弱)。
20分ぐらい。(少しでも太陽が低くてよかった〜)
竹富島に知人や親戚のある人は港まで迎えに来てもらい、運の良い人は
集落に入ると、右を見ても左を見ても、絵はがきのようなきれいな道。
もう夕暮れであまりきれいに撮れないのが残念。
やっぱりすごい!竹富島。
そんなふうに周囲の景色を楽しみながら歩いて着いたイベント会場。
大勢いるなぁ!何百人といました。それでもなぜか知人に会う![]()
すごいでしょ。竹富島で東北ですよ。
私は東京以北には行ったことがありません。多分この先行けそうもありません。
だから「ねぷた」でドーンと夏を打ち上げよう!!というわけです。
民間交流で、竹富町と青森県弘前市と北海道の斜里町が姉妹提携を結んでいるとか。
それで今回の、ねぷた関係スタッフ(組み立て班、お囃子班etc)はすべて自腹で竹富までいらしたとか。
ありがたいことです。
7時になっても、まだまだ明るい竹富島なので
暗くなるまでのお楽しみは、もちろん民謡ショー![]()
そして暗くなってきたら、いよいよねぷた点灯!
アレッ、小さい?
これは竹富島の↑↑のような小道に合わせて、特別サイズに作り直したそうです。
太鼓・笛・鉦のお囃子をつれて、いよいよねぷたで集落内を練り歩き。
狭い道をいっぱいになって後をついて歩きます。
初めてだけどワクワクします。
やっぱり祭囃子って、頭ではなく血に訴えてくるのでしょうか。
ねぷたの後ろは絵が違います。
なぜか異国風美人画。
後ろについて歩くのもいいけど、やっぱり前から見た〜い!
そう思うのは私だけではありません。
横道でぱっとそれて先回りをして走る。けっこうな数の人が夜の道を![]()
来た〜〜!提灯持って先導してるんだ〜〜〜!
小さいと思ったねぷたが道いっぱいになってます。
両側が沖縄らしいサンゴ石でできた白い石塀。フクギの並木。
近づいてくると「道あけて!あけて!」と先導の人が写真撮ってる私達に言います。
石塀にピタッとひっついて道をあけると、前をぎりぎり通るねぷたは
デカイ!
そしてまた中学校の校庭に戻って、次は青森地方の民謡ショー開始。
津軽三味線とか。
でも、犬が気になる私達は8時には「帰ろうか」と腰をうかし、
また港へむかって、ひたすら歩く。
集落を出たら、街灯ひとつ無く真っ暗![]()
シマッタ!ここまでは考えてなかった・・・
月もなく、ほんとにまるでお互いの顔も見えない。
まあ、一本道だから道路の白線を目印に車道を歩く。
上を見ると、何さえぎるものない満天の星。
ちょうど頭上には天の川。道路と平行に天の川。
ヨシっ!はくちょう座に向かって
歩け!!
少しでも早く港へ、少しでも早く愛する犬達のもとへ、心と足はいそぐ。
しかしようやく着いた港で、船の出航まで30分以上待たされた ![]()
当然と言えば当然ながら、50人乗るまでは動かない、と。
ガソリン代高いもんね。
私達1番2番だよ・・・ハァ〜〜〜〜
祭が終わって、みんながダラダラ歩いてきて、ようやく9時すぎ出港![]()
家に着いたのは10時過ぎでした。
みんな、お待たせ。
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コメント
すいません。

与那国島 凱旋門 で検索したら、次のようなHPにたどりつきました。
↓
http://www.ritou.com/spot/view-yonaguni-y92.html
なので、カンニングでした。
なつかしい~♪
竹富島には、8年前に石垣島へ遊びに行った際に立ち寄りました。
レンタサイクルがあったのですが、その時は若くて港から星砂の浜まで行ったりしました。
港も見た感じ、当時とあまり変わってない様子。
南国、竹富島で北国のねぷたとは!
いい経験されましたね~
投稿: でぴょん | 2008/08/31 19:43
最近ここらじゃ見かけないポストがあるし、、
軽トラの荷台に乗っててもノープロブレムみたいだし、、
しかし最後に、そういうオチがあったとは、、
投稿: 梅さん | 2008/08/31 23:39
う~ん、素敵なところ…
で、なんでねぷた?????
大笑いしちゃいました!
でも、見たことない方ばかりだと思いますので
きっと楽しまれたんでしょうね~!
ああ、ますます行きたくなりました。
投稿: かりんまま | 2008/09/01 00:51
竹富島、いいですよね~。大好きです!
でもねぶた祭りがあるとは・・・(笑)
投稿: acco | 2008/09/01 11:56
>でぴょんさん
なるほど「凱旋門」で検索でしたか。なんだ?と思う人が大勢いるみたいですね。
竹富島は印象に残りますよね。いかにも沖縄な雰囲気で。あれを守り続けるのも大変な事だと思います。
>梅さん
オチってどれ?ねぷた?船がでなかったこと?
竹富島って、時間が止まったような島なんです。島全体がテーマパークのような。
>かりんままさん
南北文化交流なんです。竹富島の芸能を紹介に北国へ行ったらしいです。そのお返しに、ねぷたがやってきたと。
青空のあるうちにどうぞおいでくださいませ。(冬は天気が悪いです)
>accoさん
竹富島はいい所ですよねぇ・・・
ねぷたは毎年あるわけじゃないですよ(笑)。たまたま今年はです。
投稿: 藍mi-goro | 2008/09/01 17:51
私も行こうと思っていたんです、竹富のねぷた。
ギリギリになって行くのをやめてしまったのですが、やっぱり気になってました。
こんな機会めったに無いですものね。
mi-goroさんのブログで見れて良かったです。
『竹富の道で狭くないのかしら??』と思っていましたが、やはり縮小版だったんですね!
津軽三味線も聴きたかったなぁ・・・
投稿: まっちィ | 2008/09/01 17:59
NHK・鶴瓶の家族に乾杯で石垣島
やってましたが見ました?
来週も後半あるみたいです
マンゴー&パイナップル美味しそうでした
http://www.nhk.or.jp/kanpai/
投稿: 梅さん | 2008/09/01 21:33
>まっちィさん
今回は珍しいことに前売り券を持ってないとダメだったんです。当日には売り切れで6時頃港に来て文句言ってる人が随分いました。
私達はたまたま前日に買いにいっといたので良かったです。
竹富で聞く津軽三味線はちょっと不思議でした。
>梅さん
見てました。新聞に大きく載ってたので。7月頃撮りに来たんでしょうね。全然知りませんでした。
後半でどこがでるか楽しみです。
投稿: 藍mi-goro | 2008/09/01 23:37