沖縄の食ー青いパパイヤ

パパイヤというとフルーツだと思われるかもしれませんが、沖縄ではむしろ野菜です。

←花　　↑実
パパイヤには雄雌中性とあるそうです。
雌か中性には実がなります。
うちのあたりだと、庭・畑のすみなどに植えています。
道ばたに野生のパパイヤもはえてます（実が適当な大きさになると早い者勝ち）。
これぐらいの大きさになると簡単に手でもぐことができます。
白いミルクのような液体が傷口（？）からでてきて、人によってはかぶれます。（私もこれが手につくとかゆい）
この緑の皮をむき、縦割りして、
中に入っているたくさんのまん丸の種をかき出します。
その状態で冷蔵庫にいれておけば、２週間ぐらいもちます。
こちらではチャンプルーにいれることが多いので細切りにします。それを沖縄では「しりしり」する、と言います。
しりしりしたら、調理する前に水につけてアク抜き。
それで準備ＯＫ。
いためたり、みそ汁に入れたり。
カレーに入れてもおいしいです。
煮物に使う場合は、ジャガイモのように適当な大きさに切って、アク抜きしてから使います。

うちの庭にあったパパイヤは去年の台風で折れてしまいました。
その後、ビーチへ行く途中にいっぱい芽をだした野生パパイヤを幾本か庭に移植しました。
幸い、この前の台風で折れなかったので、無事育って実をつけてくれるといいです。
雌雄がわからないので、これは賭です。