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2007/08/22

県知事の発言

地元新聞報道によると、米軍普天間飛行場代替施設建設計画(長い!)について、
那覇防衛施設局が環境影響評価方法書を県に送付してきたことに対して
沖縄県の仲井真知事(与党系)が「前の防衛庁長官も、これから地元の意見をしっかり聞いていきます、と言っておきながら、何も形として出てきてないまま、自らのプロジェクトだけを出してくるのは、信義違反というより、仕事のやり方がおかしいのではないか」と、政府の対応を厳しく批判した、とあります。
これまで政府に対し、「いかがなものか」とか「遺憾に思う」とかの表現しか聞こえてこず、その度無力感に包まれてきましたが、今回非常にわかりやすい言葉で、知事が怒りを表現しました。
また来月開催の「教科書検定意見撤回を求める」県民大会にも知事は出席するそうです。
明解です。
先日、沖縄タイムスのコラムで「沖縄の政治家は沖縄で言うことと、東京で言うことが違うのではないか」というような意見がありました。
もちろん全員ではなく、党によっても違うのでしょう。
でも、このような政治家の態度が有権者の政治への無関心にも通じる要因ではないかと思います。
わかりやすい言葉で会見する仲井真知事(与党系)には、東京でも同じ態度を貫き通すことが期待されます。(Y)

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コメント

そうです!八方美人は自分の首を絞めるだけですからね!
知事さんには信念を貫いてほしいです。

投稿: みっちゃん | 2007/08/23 16:00

 コメントありがとうございます。最近、頑張っていただきたい
知事です。知事は今年、過労がもとで入院されたのですが、退院後
特にハッキリと発言される、という印象を持ちます。

投稿: 藍(ゆうゆう) | 2007/08/23 22:25

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