豊年祭
石垣島を含む八重山地方では、旧暦6月15日(今年は7/28)前後に豊年祭が行われます。
これは収穫を感謝する(もう稲刈りも終わってます)大切な伝統行事のお祭りです。
村単位で行われるため、村ごとに少しずつ内容も違いますが、
石垣の中心部で行われる豊年祭は大体似ています。
御獄(おんorうたきと読む)という神聖な場所の前の道路で行われます。
神事に続いて、奉納舞踊。
婦人会・青年会・子供会などの単位で、次々と踊ります。盆踊りのような感じ。
旗頭とよばれる、てっぺんに飾りやのぼりの付いた長い竹の棒が何本も並べられます。
夕暮れが近づくと、いよいよ祭は佳境に入ります。
旗頭を男性達が、一人で腰で支えながら動かします。
もちろん倒れると大変ですから、何本ものロープで他の人もバランスを取ります。
持ち手がつぎつぎとかわり、周りは「サーサ、サーサ」と声をかけながら踊り囃します。
そして暗くなった頃(8時ぐらい)に、たいまつをかかげて「ツナヌミン」が始まります。
ながーい年月の間に練りに練られた演出効果に目を見張ります。
大勢の担ぎ手が支える畳2畳ほどの板の上に、武者の扮装をした人が乗ります。
それが東西からそれぞれゆっくりとやってきます。
そして真ん中で揃うと、担ぎ手が腕をめいっぱい伸ばします。
そしてこの板の上で殺陣が繰り広げられます。
片方は長刀、片方は鎌を持ち、板の上で跳んだり、はねたり、それはもう大迫力。
そして演技の最後のポーズが決まった瞬間、ものすごい速さで東西にまた別れていきます。
全速力で走っている板の上で武者達はポーズをとったまま。
まるで芝居絵のようです。
TVや映画のなかった時代、どんなにこれはめくるめく娯楽であったことか。
そして、その後に大綱引き。
直径1m、長さ100mぐらいの綱を使った綱引きです。
綱の上にたいてい人が何人か乗ってますね。
これまたものすごい迫力。
びっくりするぐらい真剣勝負です。
たっぷり楽しめるお祭りですが、
あまり早くいくと暑さで疲れてしまうので、要注意。
飲み物・うちわなど必需品です。
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コメント
「豊年祭」の写真と文章から、その意気込みや迫力、地域の方々の結束、伝統・・・などが伝わってきました。
そちらは、もう稲刈りが終わっているのですね。びっくりです。
大綱引きの綱の直径が1m!すごいですねぇ!
いつか、あみちゃんを連れて石垣島に行きたいねと夫と話しています。
投稿: wind | 2007/07/25 23:10
windさん、ホント「意気込みと迫力」に圧倒されます。代々伝わったものの力を感じます。老若男女それぞれにきちんと役割があって、全員が参加できるようになっているんです。
ぜひいつかあみちゃんと里帰りツアーにいらしてくださいね。
投稿: 藍mi-goro | 2007/07/26 11:01