里帰り犬ぽんの場合
うれしそうに海から飛び出してきたのは里帰り中の「ぽん王子」
ぽんは近くのキャンプ場に生後6ヶ月ぐらいの時に捨てられていた。
とても賢い健気な子だったけれど、当時の私達は自分たちの住む場所もどうなるかわからない時で、とても犬2匹にすることはできなかった(当時はまだ長女みなみしかいなかった)。
キャンプ場の冬季閉鎖とともに、保健所が近くなるのを心配し、気をもむだけだった私。
でも、この犬は奇跡のような命のリレーを呼び起こした。
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そしてそれから4年。
ぽんは毎年のようにこの時期になると、優しい飼い主さんに連れられて、ここへ里帰り休暇にやってくる。
うちの犬達といっしょに、家の内外で走り回り、遊び回り、思い切り吠えて島の犬ライフを満喫していく。
最初の頃は海をこわがっていたが、だんだん遊びで入るようになり、ついに冬とは思えない今年の暑さに、喜んで海に入り、気持ちよさそうに泳いでいた。
幸せな犬を見ると、ただもう、こちらも幸せになる。
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コメント
今回でぽんの里帰りも4回目になりました。
「ぽんの若い時の写真を載せているホームページがあるよ」と教えてもらってメールをした縁で、はや4年目なのですね。早いもんです。今年もぽんともども本当にお世話になりました!
投稿: ぽんぽん母 | 2007/02/09 18:44