すずが正式譲渡となり、
ケンが逝ってしまい、
4匹いたのが、一気に2匹になってしまいました。
2匹いても、散歩に行くのは1匹だけ。
私達にとって、散歩はとても大切です。
でも、自分だけでは歩けない。犬がいっしょじゃないと歩けない体質(違)。
しかし、年齢を考えると、新しい犬を迎えるのは危ない。
そんなこんなで、迷ってはいたのですが
この度、アミを正式にうちの子にすることにしました。
もうとっくにそうだと思ってました?
2015年に初めて見たアミ。
長い読者の皆さんはご存じの通り、そこから、まあいろいろあったあった。
引き出してすぐに妊娠発覚。
同年9月に出産。
翌年2月に、里親さんのところへ出発直前にフィラリアによる発作。
せっかくの譲渡がパーに。(その話)
以来、こっちの譲渡会に出ても鳴かず飛ばず。
うちで次々と靴を破壊するばかり。
それでもようやく2017年末に正式譲渡となったのです。(その話)
しかし、だがしかし、アミは新しい家で、なんと里親さんが飼育している家鴨十数羽を全滅させてしまったのです。
相談を受けて、話し合って、なんとか里親さんがもう一度がんばってみる、ということで落ちつきました。
しかし、だがしかし、去年の10月に再び保健所にいるアミを発見!(その話)
うちに引き取りました。
その頃、うちではケンのボケがどんどん進行して、
私達も犬達も戸惑いの真っ直中。
ケンが呆けて吠えるのは、犬同士でも意味不明らしく、すずやタイも困惑。
誰がいても、ケンがつっこんでいくので、それもすず達のイライラの種。
なんか不安で不機嫌になる犬達。
ケンが悪いわけでも、怒るすずが悪いわけでもないけど、私達も困ってました。
なので、そんな時に、1匹増えるのは正直勘弁してほしかったけどしょうがない。
しかし、アミは、ケンが吠えようが、ぶつかってこようが、全く意に介さず
いつもこんな感じで寝てます。
それで、だんだんすず達も「気にせず無視してればいいんだ」と思ったらしく
ケンのボケを流してくれるようになりました。
アミが来て2-3ヶ月で、「なんか落ちついたね〜」となりました。
家族全員が、ケンへの対応に慣れてきた時期ですね。
そこからは淡々と暮らすアミを手本に、みんなでケン中心に暮らしました。
譲渡会には毎月参加していたもの、鳴かず飛ばず再び。。。
8才という年齢と、18kgのサイズがネック。
この数ヶ月は、バタバタしていたこともあり、譲渡会参加も止めてました。
そして、今、私達の暮らしからアミがいなくなると、相変わらずひきこもりのタイだけになってしまいます。
タイのためにも、相棒犬がいないのはまずい。
神経質な犬より、アミのようなおおらかな犬がよい。
散歩に行きたい私達にもアミが必要。
結局アミを知ってからの6年間で、うちにいたのが4年近く。
もう、これって何かのご縁かな。
などなどで、アミの譲渡をする気がなくなりました。
消極的理由で申し訳ないけど、アニマルコミュニケーションでアミの希望も聞きました。
「新しい家にいくと、期待されるからイヤ」
という、これまた消極的理由で、「ここにいたい」と。
そんなわけです。
(いっしょに選挙も行ったよ)
お互い「こんなもんか」とあまり期待せず?うまいことやっていきたいです。
ここから始まる。
ただ、アミサイズの犬を5年後に介護できるのかは心配です。
筋力落とさないように、がんばらないと!
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