石垣島の自然

2019/09/20

カンムリワシ輪禍

台風17号は、石垣島には雨を降らせるだけのようですが、
なかなかスゴイ雨が断続的に降っています。
こんな雨が、前回の台風被害に苦しむ千葉県南部にいきませんように。 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

最近、立て続けにカンムリワシが交通事故で死んでいます。
またまた?!というぐらい、またです。

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市街地から離れたら、ほんとにゆっくり運転してください。

これだけ次々に死んでしまうと、繁殖にも影響が出るのではないか?と心配です。

去年は、幼鳥の目撃が非常に少なかったからです。
そこで、先日、カンムリワシリサーチのメンバーで幼鳥を捜す旅に出ました。
まあ、車で島内をぐるりと回るだけですが。
私は地図でいうと下半分に参加。
 
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前日が雨の晴天日だったので、カンムリワシが出やすい状況。
電柱の上にいる成鳥が3羽。

そして

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幼鳥もいました。

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でもこの幼鳥は既に片目がありません。
生まれつきか、ケガをしたのか不明ですが、
野生の猛禽類にとって、片目は大きなハンディです。
目で獲物を探しますから。
 
あと一羽、飛んでいる幼鳥も見つけました。
成鳥に追い払われていましたが。

カンムリワシは縄張りを持つので、巣立ちしたばかりの幼鳥も追い払われてしまいます。

野生の掟は本当に厳しい。

なんとか守っていきたいですが、
次々と生息地がつぶされ、次々と車にはねられ、
絶滅危惧種、ほんとに危ういよ。

 

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2019/07/05

ヤマンギ

梅雨明けしましたが、戻り梅雨とかで、また雨が多い最近。
夕方の散歩に行こうと、玄関前の車に犬達を乗せたら
モゾモゾ動いている物に気付きました。

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毛虫・・・だけど・・・デカイ!(@_@;)
10cm以上!
こ、こ、これは、針に触るとものすごく痛いというヤマンギでは?!

玄関に向かって、ひたすら進んでいる〜〜〜

イヤーーーーー😖

止めねば、取り除かねば、なんとかせねば=====!…>_<…

ゴミバサミでつかむか?
毒針を飛ばされたらどうしよう?(飛ばすかどうか知らない)

(閲覧注意)小さくしておきます。 
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恐いので、ゴミバサミとバケツで立ち向かう。
バケツをあてて、そこへ入るようゴミバサミでお尻?を押す。

バケツに入ったら、テッテケーと離れた草むらまでいって、放り出す。
 
踏みつぶすのも恐くて(毒針が飛ぶとイヤだから。ほんとに飛ばすかどうかわかりません)


とりあえず、目の前から消えてくれたらいいや。

蛾の幼虫ですが、目立たない色で、木の幹や枝にいるので
森歩きでは、気づかずに木の枝などに手を触れて刺されるそうです。 
ご用心ご用心。

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2019/05/15

イワサキクサゼミ

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日本最小の蝉です。
2−3cm。ハエより少し大きいぐらい。
網戸にとまっているのをみつけて、最初大きいハエかと思いました。
イネ科の草の上にいることが多いです。

これも八重山では春を告げる生物のひとつで、春から夏にかけています。

 

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2019/05/13

カンムリワシ放鳥

梅雨間近で、ものすごくジメッと蒸し暑いです。
与那国島で猛烈な豪雨がありましたが、石垣ではザーザー降り程度でした。

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1月に、よりによって、村の学校の前で交通事故にあったカンムリワシ
登校時の学校の前でひき逃げするなんて、とんでもないヤツがいたもんです。

幸い、発見した児童からすみやかに校長先生、環境省と連絡が行われて
九死に一生を得ました。
残念ながら片目を失ったので、リハビリに時間がかかりましたが
無事に放鳥できるまで回復。

先日、児童生徒と共に、学校の裏で放鳥の運びとなりました。

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大勢のマスコミに囲まれながら

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カメラさんアップでお願いします。

発見した子供達から「トミージュニア」と名付けられ、足に黒にPの足輪をはめています。
 

放すと、すぐに飛んで近くの木にとまりました。

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よかったよかった、と思う間もなく

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めざとく見つけたカラスが攻撃に来ました😖

体格はカンムリワシの方が明らかに大きいですが
カラスからは逃げる一方。
カラスも子育て中なのか、二羽で追い払おうと執拗に追いかけます。
 
カンムリワシは逃げて、逃げて、どこまで行ったやら〜〜〜〜
その後はみかけません。
どこか良い場所が見つかったならいいですが。

自然の掟とはいえ、カンムリワシにとっては厳しい現実が続きます。

来週、学校でカンムリワシについての授業をする時間をもらえたので
子供達や先生方に更に興味を持ってもらえるように準備したいと思います。

 

 

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2019/04/01

透明が標準

新元号「令和」が発表されました。(漢字変換がすぐできないですね)
あまり元号は関係ない生活ですが、
先月更新した免許の有効期限が「平成36年」だったので、これはどうなるんだろう?

(どうして無いとわかっているのに平気で書くのかお役所の考えはわかりません)
 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

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うちでは、何年も前から在来種の「ヒメアマガエル」のおたまじゃくしを
近所の水たまりからすくって育てているのですが(そのままだとすぐ干上がるので)
先日、地元新聞に観光客の人からの情報として

「透明おたまじゃくし発見!突然変異か?!アルビノか?!」

と写真付きで掲載されました。
さすがに地元新聞でそれはないなあ、と思って電話しました。
「突然変異ではありません。それが普通。今もうちに100匹以上います」と😃
  
外来種によって数が減っている在来種
石垣でも市街地には、カエルもいないのでしょうか?
そうかもしれません。個人の庭以外は、ほとんど舗装されてますから。
 

毎年何百匹かのおたまじゃくしをすくってきますが
そのうちカエルになって、独立していくのは1割ぐらい。

実はカエルはエリート中のエリートなのです。

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足が出てくるのが半分もいません。
何ヶ月たっても、おたまじゃくしのまま、変化せずにいるのがほとんどです。
 
考えてみれば、エラ呼吸から肺呼吸に変わるなんて
内臓の仕組みを作り替えるわけですから大変なことです。
しかも、カエルになる時は茶色になってます。
透明ではありません。
形も色も内臓も変えるなんてすごいエネルギーが必要でしょうね。
途中で死んでしまうのも多いです。
カエルになる直前、直後に死ぬのも多い。

カエルがピョンピョン跳んでいたら、「これはすごい優秀な立派な個体だ」と感動してもおかしくない確率。
そんなことを、オタマジャクシを育てて知りました。

 

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2019/03/25

うりずん間近

3月も、はや下旬。
昨日例年通りの寒い😖海開きも終わり、いよいよ春から一気に初夏へ向かう石垣島。
今年は1ヶ月程早くデイゴが咲き始め、台風の予感を漂わせています。
島では「デイゴがよく咲く年は台風が多い」という言い伝え。
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米原ビーチでは、今年最初のテッポウユリが咲いてました。
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季節は着々と「うりずん」へ。
バンナ公園でめずらしい派手やかな花を見つけました。
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やはり南国の花は、原色が多いようですね。



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2019/03/15

カンムリワシ展

石垣市立図書館にて

3/14〜3/20(最終日は午後3時まで)
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かっこいいカンムリワシの写真ばかりでなく
 交通事故の実態データ
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0315_2_1実物大カンムリワシ(記念写真用?)
 
0315_1_2自衛隊基地建設にゆれる場所が、いかにカンムリワシにとって大切な場所か、という情報も。
 
期間が短いですが、ぜひ石垣市市立図書館展示室でご覧ください。
 

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2019/02/15

カンムリワシ受難

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石垣島は、海はもちろん美しいですが

緑深い山や森も本当に美しいです。
0215_2ダムまわりは森が深いので、カンムリワシの大事な生息地。
 
なので、このダム前の道路にカンムリワシが出てくることも多く
交通事故死が多い
現在、カンムリワシの一番の天敵は車=人間です。
先日のカンムリワシ観察会でも一羽も見られませんでした。
数年前までは3−4羽は見られた場所なのに。
 
人間以外にも敵が増えました。
外来種であるキジとクジャクです。
どちらも雑食性で繁殖力が高く、
カンムリワシの餌であるヘビやカエルをどんどん食べてしまいます。
農作物も荒らす。
 
キジもクジャクも、普段は草むらの中にいるので
ヘビやカエルを捕まえやすいです。
なので、遠くの畑を歩いているか
犬の散歩で知らずに近づいて、突然草むらから飛びだしてくる(犬大騒ぎ)のを目にすることが多いです。 
  
しかし、たまに、ごくたまに、樹上にいることがあります。
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この島の草むらにいると、驚いたことに、
派手なクジャクもほとんど保護色ですが
枯れ木の枝にいるので、さすがに目立ちます。
   
0215_1_2くやしいけど、やっぱりきれい。
そしてデカイ。
尾羽の先までで3mぐらいありますよ。
 
カンムリワシも現在繁殖期ですが
きっとクジャクもそうなんでしょうか。
それで目立つところにいるのかも。
尾羽を広げているところはなかなか見えません。
野生なので、ちょっとした気配や音で、すぐ森の奥へ入ってしまいます。
だから、交通事故にも遭いません。
 
クジャクやキジが繁殖し続ける限り
カンムリワシに勝ち目はなさそうです。。。。
  
だから、外来種はこわい。
島に導入した人はわかっているのに、責任はないのかな?
 

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2019/02/08

カンムリワシ観察会

今年になって、交通事故で命を落とすカンムリワシが激増。
1日に2羽(別の場所で)死ぬことも。

 
とにかく車がスピード出し過ぎ!
レンタカーの交通量が増えているだけでなく
お客さんが多ければ、地元人の車もタクシーも忙しい。
みんながスピード出してる。
  
いつまで続けられるかわからないカンムリワシ観察会・・・
 
ただ、うちの周りには、現在2ー3羽が連日現れます。
家の真上を周回してたり、近くの電柱にいたり。
 
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2/10(日)
8:30 石垣やいま村駐車場集合(当日受付)
   参加費100円(保険料として)

9:00には観察地点に向けて出発します(徒歩)
2時間ほどカンムリワシを探して観察します。
※双眼鏡をお持ちの方はご持参ください。
貸し出し用の双眼鏡も用意しています。
※暑くなる場合もあるので、飲み物、帽子等は各自ご用意ください。念のため雨具もご用意ください。

11時頃観察地点から戻り、やいま村に入村します。
大浜邸にてカンムリワシ展を見学します。
※観察会参加者のやいま村入村料は主催者が負担します。
※参加者にはカンムリワシクリアファイルを差し上げます。

11時30分頃解散予定です。

多くの皆様のご参加をお待ちしております。

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2018/04/18

ニンガチカジマーイ

タイトルでは何の事やら?ですが

午前中は穏やかに晴れ、TシャツOKぐらいだったのに
お昼から突然強い北風になり、悪天候となり、海は大荒れ、気温は下がり
一気に冬に戻るような天候です。
旧暦2月で、新暦では春休み頃にあたり、海開きもしちゃうので
海難事故に要注意
 
0418_1_2水田はすっかり苗ものびて、雨の中美しい。
 
さて、先日、まさにそんなニンガチカジマーイの日を待って
バンナ公園に行って来ました。
その前晴天が続き、暑くて、たくさん歩けなかったので
「今度涼しくなったらバンナへ連れてくから」とケンに約束したのでした。
 
0418_1お昼頃から雨が降り出し、体感温度はどんどん下がり
フリースにカッパを着て出かけました。
みなみと一緒だと行けなかった、初めてのコースへ。
 
0418_2すてきな名前の橋
 
0418_4小雨で木陰なので、あまり雨には濡れないけど
天気の悪い山の中の散歩道は誰もいません。
あちこちで道が分かれるのを、適当に進んでいきましたが、ちょっと不安。
 
0418_3ケンはごきげんで、どんどん進んでいきます。
 
駐車場のほうに、そろそろ戻らないとと
二人で「こっちだろ」「いや、こっちだ」と言いながら歩いて行くと
突然、天まで届くような階段が目の前に現れました!
 
0418_1_1そんなに下ってきた覚えはありません。
ほんとにこの方向でいいのだろうか?(=この階段登らないとダメ?)
まわりを見回して、他にルートはないだろうかと捜しましたが
残念ながら、ここを登らないと戻れそうもありません。
 
はあ〜〜〜〜〜
 
90段ぐらいありました。
上がった先は、元の駐車場方向へ続いていたので、ルートとしては正しかったです。
でも、二度と行きたくないかも。。。
 
濡れて、冷えて、やっぱりニンガチカジマーイの日は
おうちにいるほうが良さそうです。
 

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