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2013/12/11

白保洞穴遺跡講演会

121112010年初めに新空港工事現場から、人間の骨が発見され
なんと2万年前のものと判定されました。
その年6月には、その意義についての講座も開かれました(その話

それから3年。石器などの人工物も発見されて遺跡と認定され、
更に幅広い調査が行われており、その中間報告のような講演会が開催されました。
12112

12113 ここから発見された骨や石器は、2万年前のものから5百年前のものまであり
この洞穴を断続的であれ、人がずっと利用していたことが証明されました。

発掘された骨からわかること
12114 旧石器時代の人にも虫歯や歯石があったんですってよ!!
これが何を意味するか?
デンプン質が含まれる食料を食べていたそうです。
そしていっしょに発見された動物の骨なども食料の種類の多さを示すとか。

またDNA調査から、どこから来たのか?ということもわかります。
12116 DNAを分類するグループ分けをしたところ
「M7a」が多く、それは
12115 それは日本本土では比率が低く
沖縄で最も比率が高く、北海道のアイヌの人達にも多い、
いわゆる縄文タイプだったのです。
また東南アジアタイプの骨もあったので、
白保に1万年以上前に住んでいたのは、その更に何万年も前に東南アジアから海を北上してきて、日本の縄文人となった人々だったということ。
つまり、たまたま漂流してきて住んでたのでなく、
既に、縄文人としてのDNAを持った人が石垣島に居住していた、ということですよね。

ふぇ〜〜、おもしろ〜〜い!!happy01

本当はとても専門的なことだと思うのですが
先生方が、とてもわかりやすく図や写真を使って、
身近な例をとりながら、短くまとめて発表してくださるので
飽きることなく、楽しめました。

2万年前の人骨が発見されたおかげで、離島でもこういう機会があり
とてもうれしいです。


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