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2008/06/01

ヤシガニVSパピパピ団(前編)

今思うと、それはおとといのことじゃった。
なんか遠い昔のような気がするがのぉー。金曜の朝のことじゃ。
telephoneがかかってきて「もしもし。小犬が2匹捨てられてます。どうしましょう?」
Kuro3 どうしましょう?と言われてもどうしましょう??
「そんなこと知らん。ガチャン」とできたら楽じゃが、そういうわけにもいかんしのぉ。(実はまだ寝起きで頭がボーとしておって、この電話を学校の先生からの電話とまちがえておってのぉ。念のため言うておくと、普通は「ガッチャン」の確率高しじゃ)

「考えるので、ちょっと待って」と電話を切り、考えた所で我が家で預かりは無理じゃ。
気が重いが、わんわんクラブさんに相談するしかなかろう。
渋々メールを打ち出すと、また電話。「もう1匹いました!全部で3匹」
ハァ〜〜〜〜これは難題じゃ〜〜
その時、ワシの頭に名案がflair
飼育小屋が学校にあるじゃないか!今はカラッポのはず!
(相手を間違えておったからこそのひらめきかも)

保護にまず必要なのは小犬が逃げない、かつある程度の広さのある安全な場所を確保する事。
これさえ確保できたら、後はなんとかなるかもしれない!!

ワシは学校へ駆けつけた。(この時初めて電話をしてきたのが学校の先生ではないことを知った)
校長先生さえ承知してくだされば・・・
「来客中につきお待ち下さい。」ジリジリと時が経つ。30分ぐらい待ったのぉ。
そこへまたtelephoneが追ってくる。「保健所が来ちゃいました。どうしましょう?」
「その場で待ってもらってください!折り返し電話しますから!」
緊迫したムードが職員室にただよう(緊迫してるのはワシだけじゃが・・・)
そこへミンサーウェアの校長先生登場。
「校長先生、かくかくしかじかうんぬんかんぬんでお願いします!!」
「いいんじゃないですかok
「ほんとですか!ありがとうございます!!。」
最初に保護したのが、児童の家だったのも幸いしたと思うのぉ。
校長先生の男気を感じたワシじゃ。

Img_4645_2すぐ電話して学校へ小犬を連れてきてもらう。
保健所のお供つきで軽トラックにのってやってきた小犬3匹。
2匹は元気だが、1匹がちょっとぐったりしている。マズイcoldsweats02

校長先生と保健所と私で話し合い、意外にも保健所はこういう形で小犬の命が助けられればむしろ望ましいと。
そのかわり「責任を果たすきちんとした貰い手をみつけてくれ」と。
goodgoodgoodgood合点承知のすけじゃgood

金曜は人間もぐったりするような暑い日で、小犬には過酷な日じゃった。
わんわんクラブさんに電話で相談すると、小犬は急変するから獣医さんに早くつれていけ、とのこと。
ワシは小屋のそうじや必要品の手配などをせねばならんし、万事休す。
しかし、わんわんクラブさんがすぐに協力者を近所に見つけてくれて、ワシはそこへ元気のない小犬を届け、そこから速やかに獣医さんへ運ばれたのじゃ。
熱中症になっておったそうな。
点滴やらしてもろうて入院(幸い夕方には回復)。

さて、小学生達に手伝ってもろうて草刈りをして、2匹の小犬を落ち着かせたのじゃが、問題がひとつあってのぉ。
カラッポだと思っておった飼育小屋で、実は先生達が飼っている動物がおったのじゃ。

Photo_2 ヤシガニという巨大なヤドカリの一種。
ハサミの先までいれると、小犬達と大きさが変わらんぐらいデカイ。
人間でもちょっとビビルぞ。
これは心配じゃ。万一小犬が好奇心でちょっかいだして、バチンとされたらどうしよう。
大人の指でもちょんぎられると評判のヤツじゃ。
子供達は口々に「おいしそー」「食べちゃエー」と言っておったわ。
ヤシガニは島ではごちそうなんじゃ。ワシはまだ食べたことないがのぉ。
しかるべき時のために大きくしておるのかもしれん。
でも小犬も心配じゃから、飼育小屋の中の更に小さな小屋にヤシガニを閉じこめたのじゃ。
ヤシガニには気の毒じゃが背に腹は代えられんわい。

Photo_3 かくして小犬2匹は、ふたりぼっちで夜を過ごすことになったのじゃ。不憫weep

この日の夕方、ワシの耳には更に不吉な話が入っておった。
「これの母犬ともう1匹小犬がビーチにいるみたいですよ」
          shock
          shock

さて、この話はここからが更にドラマチックなのじゃ。
長くなったからワシャもう寝るわ。

ヤシガニとパピパピ団の運命やいかにimpact

来週の巻は「エェ!2匹ですかsign02

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コメント

うわ〜! 早くドラマチックな続きが読みたいです〜!
頑張れ! パピパピ団っ!
負けるな! パピパピ団っ!
・・・って、お母さん犬たちも心配です。
あ〜〜〜、もうっ、どうなったんですかっ?!
早く続きをぉぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜っ!

それにしても、パピちゃんたちが助かって良かったです。
早く良い里親さんが見つかるといいですね。

投稿: 田尾たんぼ | 2008/06/01 17:47

怒涛の週末でしたね、
でも、ほんとに可愛い子達、
保健所行きを免れてよかったです。
母犬はどんな子なんでしょうね、
次回が待てません。

投稿: 都わすれ | 2008/06/01 20:47

さすがmi-goroさん!
学校に声をかけたのはグッドアイディアですね!
しかし・・増えちゃうんですか?つづきが早く読みたいような、読みたくないような・・
でもここまできたら、絶対ハッピーエンドになりますよね!

投稿: ふぇねっく | 2008/06/01 21:08

これはドラマチックだー がんばれパピー&マミー! しかし小学校でヤシガニって…あぶなくないのか??

投稿: ぽん母 | 2008/06/01 21:11

>田尾たんぼさん
ドラマありすぎで、一度に書き切れませんでした。明日までお待ち下さい。多分。
応援ありがとうございます。

>都わすれさん
石垣に来て以来、一番忙しい週末だったかも(笑)。
続きは多分明日。お楽しみに。

>ふぇねっくさん
ご存じのように、そう簡単にエンディングは来ませんでしょう。
学校はこれが最初で最後か、今後も可能性があるのか、は今回の顛末にかかっていると思うので緊張します。

>ぽん母さん
ヤシガニは夜行性でジッとしてるし、何もしないのに襲いかかっては来ませんよ。
それにヤシガニだったら小学生はケージに入らないから問題ありません、と思う。

投稿: 藍mi-goro | 2008/06/01 22:32

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