« おいしいランチー辺銀食堂 | トップページ | TV犬 »

2007/05/21

沖縄の季節

今年は空梅雨か?の噂もありますが、暑い日が続くと、
やはり雨(ほどほどなら)はありがたいものです。
さて、いただいたコメントのレスなんですが、長くなったし、大事なことなので記事にします。

「うるずん(うるんずではない)」は、梅雨時ではありません。
たしか広辞苑にも間違えて載っているのですが、
「うるずん=雨の多い時期=あぁ梅雨ね」という本土人の思いこみによる間違いでしょう。
本来、沖縄の梅雨は内地の梅雨とちがって、ザーザーと降り続くことはあまりありません。(異常気象で去年は内地のような雨が続きましたが)
大抵はスコールのような通り雨が多いです。

沖縄で雨の多い時期は2-4月です。春になる前から雨がたくさんふり、新緑がもりもりと芽生える、その時期を「うるずん(うりずん)」と言います。
季節的には春から初夏にあたる感じです。
ローカルTVではアカショウビンが来る頃(4月初め)に
「うるずんの季節となりました」と言ってます。
その後が「若夏」と言われたりします。

沖縄には気象を表す言葉はたくさんあります。
人々は昔からいろいろなもので、天気を予想していたようです。
今でも気象予報士の天気予報より、村のおじぃ・おばぁの予想の方が確実にあたります。
村に限ってなら、雨の降り出す時間まで当たりますから!!

沖縄雑学倶楽部編「沖縄おもしろ方言事典」によると

*ウリズン「潤い染み」初夏。水分が地中に染み込んで自然界がみずみずしく生気をみなぎらす季節という意味。
*ワカナチ「若夏」初夏のこと。正確には旧暦4-5月の稲穂の出る時節を言う言葉。

必ずしもこれがすべて正しいわけではなく、言葉の運用や季節感は島によっても違うようです。
ちなみに今日は旧暦の4月5日で、近くのたんぼでは稲穂が出始めました。

|

« おいしいランチー辺銀食堂 | トップページ | TV犬 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« おいしいランチー辺銀食堂 | トップページ | TV犬 »